シールデザインを発注する方法
シールのデザインは、シール作りの核となる部分です。自分でデザインする方もいるかと思いますが、外部に発注する方も多いですよね。
そんなシールを発注する際に、どういった場所に、どのように頼めばよいのか、気をつけるポイントは何かを確認しましょう。
シールデザインの発注先
シールのデザインを依頼する際にどんなところに依頼をすれば良いのか確認してみましょう。
シール制作会社に依頼する
シールのデザインから印刷まで引き受けてくれるデザイン兼印刷会社です。ある程度フォーマットが決まっていたり、修正が出来なかったり、融通が利かないところもありますが、自分で手書きしたものからデザイン化してくれたり、デザインから印刷まで行うのでデータ不備などのアクシデントが起きにくいというメリットがあります。
初めてシールを作る際は、このようなデザインから印刷まで行うシール制作会社に依頼すれば間違いないでしょう。
2 デザイン会社に依頼する
デザイン制作をしている会社にお願いしてシールのデザインデータを作ってもらう方法です。作ったデザインデータを貰い、シールが印刷できる会社にデータを入稿し印刷して完成となります。
デザイン会社であるからこそ、デザインのクオリティは高いところが多く、オリジナリティの高いシールを作ることが可能です。ただ、デザイン会社でもピンきりのため、デザイン費にはバラつきがあります。
非常に価格が高いデザイン会社ももちろん多いので、最初に確認を取りましょう。
3 クラウドワーキングで依頼する
クラウドワーキングサービスなどを使い、デザイナー個人にお願いする方法です。ランサーズ等のインターネット上にいるデザイナーに発注を行い、デザインを集めることができます。数千円など、非常に安価で仕事を受けてくれる人も多いですが、デザインのクオリティーや対応の良し悪しは個人に発注をする以上確認がしにくいです。過去の経験などをよく見て、発注をしましょう。
デザインを依頼する注意点
1 共通で注意する点
デザインを発注する際に気をつけたいポイントを確認しましょう。
まず、依頼する際は、デザインのイメージ、使用用途、使いたい色や、見せたい印象などを決めてから、それを具体的にデザイナーに伝えましょう。デザインを作るのは時間がかかる作業です。デザイナーから上がってきたものに対し、お金をかけず何度も出しなおしが出来るものではありません。最初にイメージの共有をし、できるだけ修正が少なくて済む様に進めましょう。
ロゴなどのデータを送って使ってもらう際は、その使用方法を具体的に伝えましょう。また色の指定などがある場合、きちんと色コードを伝えてミスが起こらないようにしましょう。
2 シール制作会社に依頼する注意点
デザイン費は固定、もしくは修正1回で+いくら…というような料金体系で行っている会社が多いです。最初にきちんとデザインのイメージを共有して、何度も修正の出し戻しをしないように
3 デザイン会社に依頼する注意点
料金体系もばらばらなデザイン会社。発注する際にはきちんと見積もりを取り、デザインの修正なども見越してどれくらい時間と費用がかかるか確認しましょう。
また、シールデザインを依頼する前に、まずどこで印刷をするのか決め。その入稿データ規定をデザインする側に伝えましょう。印刷をする場所によってはフォーマットがあったりするので、かならず印刷する場所に確認をしましょう。後から全部作りなおし等にならないように気をつけて発注しましょう。
4 クラウドワーキングサービスで依頼する注意点
デザイナーに直接依頼をしたり、予算と概要を提示してデザイン案を集めてそのなかから発注先を決めたり、使い勝手がよいクラウドワーキングサービス。そのかわり、初めて発注をする相手が個人のデザイナーであることも多いので、そのクオリティーやビジネスマナー、時間の掛かり方などは発注先によって大きく変ります。
過去の実績などをよく確認し、また期間の制約や、料金の制約などをよく決めてから発注をしましょう。
あとはデザイン会社に発注するときの注意点と同様に、印刷会社を先に決め、入稿データの規定、入稿データフォーマットなどを必ず確認し、デザイナーに発注しましょう。
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