シールを作ろう!と思った際に、どんな方法があるのか確認してみましょう。予算やスケジュール、クオリティなどを考慮して方法を選びましょう。
STEP1 データを作る
最初の作業は、シールのデザインデータを作るところです。以下の方法がありますので自分でソフトが使える場合は自作する、使えない場合や高いクオリティーを求める場合は専門業者にお願いしましょう。
1 自分で作る
自分でシールのデザインデータを作る場合は大きく分けて以下のソフトで作ることになります。
パワーポイント(PowerPoint)
マイクロソフトのソフトであるパワーポイント。企画書や提案資料などによく使われますよね。このパワーポイントは他のエクセルやワードに比べるとデザインの幅が広がります。基本家庭用プリンターで出力をする場合に使用します。
エクセル(Excel)
マイクロソフトのソフトであるエクセル。とくに表計算や数字、グラフの資料に使われるソフトです。文字だけを配置するデザインや、写真を配置するだけなど、シンプルなデザインであればエクセルでも十分にデータを作ることが可能です。基本家庭用プリンターで出力をする場合に使用します。
ワード(Word)
マイクロソフトのソフトであるワード。文字がベースの資料作成ソフトであるワード。エクセル同様に、文字や写真だけといったシンプルなデザインに向いています。基本家庭用プリンターで出力をする場合に使用します。
イラストレーター(Adobe Illustrator)
アドビの製品であるイラストレーター。クオリティの高いデザインが作れるソフトです。デザイン業務全般に使用するソフトであるため、使いこなせる方はイラストレーターで作ってしまうのが早いでしょう。家庭用プリンターで印刷もできますし、印刷会社、シール制作会社にその後の印刷業務を依頼することもできます。
フォトショップ(Adobe Photoshop)
イラストレーター同様にアドビの製品であるフォトショップ。特に写真の加工やより高度なデザインに向いています。家庭用プリンターで印刷もできますし、印刷会社、シール制作会社にその後の印刷業務を依頼することもできます。
手書き
手書きのイラストやデザインをシールにすることも可能です。紙に書いたものをスキャンし、パソコンに取り入れ、上記のソフトにてサイズ調整などを行いましょう。子どものイラストや、手書きロゴなどもこれでシールに出来ます。もしphotoshopが使えるようであれば、取り込んだデータの彩度など色味を調整すると、よりキレイに印刷ができます。基本家庭用プリンターで出力をする場合に使用します。
2 デザインを依頼する
パソコンが使えない、上記のソフトの使い方がわからないという方は、デザイナーに依頼をしましょう。
デザイナーに依頼する
シール専門店でなくても、知り合いにデザインが出来る方に依頼したり、オンライン上で仕事を依頼するクラウドワーキングサービスなどに依頼したり、デザイン会社に依頼しましょう。納品されたデザインをどこで印刷するのかも先に決めておくことが必須です。印刷する場所により入稿データの作成方法などが変ります。印刷先に確認をし、サイズ、印刷時の注意などをデザイナーに必ず伝えて不備やデータの作り直しがないように注意しましょう。
シール制作会社に依頼する
シールのデザインから印刷まで全て受けてくれるシール制作会社です。デザイン部分だけでなく、シールの印刷する紙や、加工まで一手に行ってくれますので、発注側の負担が少なくすみます。ネットで注文するタイプの店が多く、上記のデザイナーに頼むよりもコストが安くなる場合もありますので、良い会社を見つけてみましょう。
STEP2 印刷する
シールを印刷をする場合は大きく分けて家庭でプリントする方法と、印刷会社に依頼する方法があります。
印刷会社に依頼する
キンコーズのような店舗型の印刷会社もありますし、オンライン上だけで発注ができる印刷会社もあります。入稿データはイラストレーターデータ、EPS、PDFなどが一般的に使われます。入稿する際には、データが入稿規定と間違っていないかよく確認をしましょう。入稿データのチェックポイントはこちらをご覧ください。
自宅でプリントする
家にプリンターがある場合は、自宅でシールのプリントが可能です。その際は、市販のシール用紙を購入することになります。用紙は家電量販店などで購入ができます。ただし防熱加工など市販には無いものもありますし、プリントした後のカッティングなどが難しい場合もありますので、仕上がりのイメージするクオリティが可能かどうか判断しましょう。プリントの方法はこちらをご覧ください
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